住宅ローンの金利優遇

住宅ローンの選び方・組み方ガイド!

住宅ローンの金利優遇

当初タイプと全期間タイプ

 各金融機関の住宅ローン金利を調べてみると、どの金融機関も通常の金利(店頭表示金利)よりも、○%引き下げるという優遇金利を設定しています。▲○%という表記をされている場合もあります。(▲はマイナスということ)

この優遇金利ですが、金利が優遇される期間によって、当初タイプ全期間タイプに分けられます。

当初タイプ

 当初タイプは、当初数年間(金融機関によって異なる)の間は、金利が大きく引き下げられ、期間終了後は引き下げ幅が小さくなります。通常、固定期間選択型を選んだ場合に利用できます。

 例えば、固定期間10年を選んだ場合、当初10年間は、店頭表示金利より年-2.20%引き下げます。10年終了後、店頭表示金利より年-1.40%引き下げますというような感じです。

全期間タイプ

 全期間タイプは、返済終了までの全期間、最初の引き下げ幅でず〜っと金利が引き下げられます。変動金利を選んだ場合は、こちらのタイプのみ利用できます。固定金利の場合は、返済期間によって、優遇金利が細かく設定されている場合があります。

 例えば、変動金利を選んだ場合、店頭表示が3.0%で、全期間優遇金利が2.0%だったとします。このとき適用金利は1.0%になります。しかし半年後、金利が3.5%に上昇したとします。優遇金利は2.0%のままですので、適用金利は1.5%になります。

当初タイプと全期間タイプのどちらがお得か!?

 当初タイプと全期間タイプはどちらがお得なのか、【借入金額3000万円・固定金利期間5年・30年返済】で、総返済額を計算してみたいと思います。

 店頭金利3.7%で、当初タイプ優遇5年間▲1.45%→当初期間終了後▲1.0%、全期間優遇▲1.3%である場合、当初タイプは総返済額約4306万円、全期間タイプは総返済額約4210万円で、全期間タイプの方が総返済額は低くなります。※固定金利期間終了後も返済終了まで、固定金利期間5年を選択し、繰り上げ返済はしないものとして計算。

 次に、当初優遇が15年間の場合で計算してみます。

店頭金利4.45%、当初タイプ優遇15年間▲1.5%→当初期間終了後▲1.0%、全期間優遇▲1.3%である場合、当初タイプは総返済額約4604万円、全期間タイプは総返済額約4640万円で、こちらの場合は、当初タイプの方が総返済額は低くなりました。※固定金利期間終了後も返済終了まで、固定金利期間15年を選択し、繰り上げ返済はしないものとして計算。


 以上のように、当初タイプと全期間タイプは、一概にどちらがお得とは言えません。金利は変わるものですし、繰り上げ返済もすると、もっと計算は複雑になるからです。

 しかし一般的に、最近は当初タイプの当初期間終了後の金利の引き下げ幅が大きくなっているので、当初タイプの方がお得になる場合が多いです。

住宅ローンは比較が大切!

住宅を購入する際、紹介される提携ローンは購入者に不利な場合が多く、言われるがままに契約するのは非常にもったいないです。私も使った一括審査サービスをご紹介します。私は8大疾病保証もつけて最も低金利で組みました。

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